子供時代の浣腸思い出小説

幼少期や未成年などの子供の頃、自宅や学校、病院でイチジク浣腸をされたエピソード小説です。小説の中では浣腸は便秘治療だけでなく、おしおきやしつけにも使われています。

浣腸のある家

小さい頃、近所に悪がき兄弟が住んでいました。苦手でしたが、そこの母親はもっと怖い存在。近所だったので生活の音は丸聞こえでした。

そこの家ではよく母親が息子たちに浣腸するらしく、「やだぁ!カンチョーやだぁ!」と泣きながら懇願する声と、「だめよ、浣腸ですよ」というやりとりがよく聞こえ、「もうしません、カンチョーいやだー!」という声のあとに、押さえつけられてカンチョーされていたのでしょう、「じっとなさい、でないともう1本浣腸ですからね」「あとでお前も浣腸だよ」という母親の声と、子どものすすり泣きの声が聞こえていたものです。

浣腸が便秘治療かイタズラのおしおきだったのかわかりませんが、その兄弟にいつもいじめられていた私は、「あんなにいばっていても、親にはさからえないんだ、またカンチョーされてる」と、少し気の毒に思いながらも、すっきりした気分になったものでした。