子供時代の浣腸思い出小説

幼少期や未成年などの子供の頃、自宅や学校、病院でイチジク浣腸をされたエピソード小説です。小説の中では浣腸は便秘治療だけでなく、おしおきやしつけにも使われています。

情景2

私はおさない頃、母親からよく浣腸されていました。便秘のときはもちろん、ちょっとした体調不良でも浣腸です。
浣腸のいやな理由のひとつが、薬局に一緒に連れていかれること…。
「この子に浣腸するのですが、どれが良いでしょう」
そういうと薬局のおばさんは私の顔をのぞきこみ、
「あら、お嬢ちゃんお通じないの」と言います。
「通じがあったりなかったりなんですよ」
「女の子はお通じしっかりつけないといけないから、一週間くらいは毎日カンチョーしたほうがいいですよ」
「でも、いやがって逃げ回って泣くんです」
「カンチョーはいやだものね。でも、ウンチ出すためにがまんしましょうね、お嬢ちゃん」
おばさんはにっこり笑います。
「カンチョーのときは仰向け?」
「ええ」
「こどもはそれがいいわね」
「これから自分がカンチョーされるのが見えるから、あきらめますし」
「じゃ、子ども用のカンチョー一週間分出しときますね。お嬢ちゃん、嫌だと思うけど観念なさいね」
こんな会話が繰り広げられ、家に帰るとすぐ仰向けで押さえつけられ、カンチョー。当時はこれが当たり前の光景だったのです…。