子供時代の浣腸思い出小説

幼少期や未成年などの子供の頃、自宅や学校、病院でイチジク浣腸をされたエピソード小説です。小説の中では浣腸は便秘治療だけでなく、おしおきやしつけにも使われています。

家での女の子への浣腸2

中学校、高校とあがると、さすがに弟たちがいる前では浣腸されなくなりました。もちろん浣腸されなくなったわけではなく、その代わり、自分の部屋で浣腸をされるようになったのです……。

中学からは、年頃だからと体調管理を目的とした「定期浣腸」が行われるようになりました。定期浣腸といっても普通のイチジク浣腸ですが、お通じの有無や体調に関わらず、「健康のため」を理由に、きまった間隔でされます。つまり、仮に毎日お通じがあったとしても、私は一定のペースで、母やお手伝いさんから浣腸されていたのでした。

子供ですから、少し浣腸をされない日々が続くと、哀れにも浣腸のことを忘れてしまいます。そんな時、夕暮れや夜、休みの日の日中に、母とお手伝いさんが部屋に入ってくるのです。

 

「体調はどう」

「ええ、問題ないわ」

「お通じは」

「出ています」

「そう。じゃあ、すこうし浣腸しておきましょうね」

 

まったく理にかなっていない会話で、浣腸が確定。母がそういうと、お手伝いさんは私の顔をちらっと見て部屋を出て、浣腸と脱脂綿を持ってきます。わたしは「定期浣腸だ」とショックを受けながらも、観念してベッドに横になります。

さすがに思春期ですので、浣腸される時は母かお手伝いさんのどちらかで、私が浣腸される時は、浣腸をしない片方は部屋から出るようになりました。この頃は、母の虫の居所が悪く私に腹いせに浣腸する時以外は、お手伝いさんが私に浣腸するようになっていました。

 

「しっかり浣腸おねがいね」

「かしこまりました」

 

母が部屋を出てドアが締められると、お手伝いさんは壁を向いて横になった私のスカートをまくり、ショーツが降ろされます。

 

「さぁお嬢さま、ちょっとカンチョーしておきましょうね。この時期は、女の子は体調を崩しやすいですからね」

お手伝いさんは笑みをたたえながら、イチジク浣腸の箱を開けます。

 

「さ、それじゃあお尻にカンチョー入れますよ。なあんでもないですからね」

 

「カンチョーがなんでもない筈ないのに」と苦々しく思いながら、私はおとなしくイチジク浣腸を受けます。浣腸が終わり脱脂綿で押さえられている間も、お手伝いさんのおしゃべりです。

 

「昔はお嬢さまも、カンチョーを嫌がりなさって。家じゅう逃げ回って、仰向けさせて押さえつけて、ズロースを降ろしてしたものでしたね。それがこんなに従順になって、カンチョーもおとなしくされるようになってね。女の子は従順が一番ですよ」

 

私はその言葉を背中越しに聞きながら、「いやがってもそうでなくても浣腸されるなら、一緒じゃないの」と、いつも嫌に感じていたものでした。

 

年増のお手伝いさんからしてみれば、鬱憤のたまる毎日。私へのカンチョーは、絶好のストレス発散だったのでしょう。